「わたしにとってのアートセラピー」を探求してみよう vol.1

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   はじめまして。
   このブログでは、自由が丘にあるアトリエイフ*シーエイティーでの
   色々なアートセラピーのワークをお伝えしていきます。

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「アートセラピーって、わたしたちにとってどんなものなのだろう?」
ふとしたことからこんな疑問が湧きあがりました。

わたしたちは、講座の中でたくさんのアートセラピーのワークを経験しました。
卒業後もセルフケアとして生活の中に色や絵を取り入れています。
では、アートセラピーとは、自分にとって一体どんな意味を持っているのでしょうか?

この疑問に、アートセラピーのワークをすることで近づいてみようというおもしろい企画が持ち上がりました。アートセラピストによる、アートセラピーのための、アートセラピーワークです!

参加者は、アトリエイフ*シーエイティーの講師と卒業生4名です。

≪ワークの方法はこちら≫

・「私にとってアートセラピーとは何か」を感じてみます。心の深いところで静かにじっくりと。
・それを絵に描きます。
・絵を見て、他の参加者も一緒に思いつく言葉を出します。
・言葉を次の4つの象限に分けます。

  個人×内面 | 個人×外面
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  集団×内面 | 集団×外面

・象限ごとに言葉を組み合わせて、詩を作ります。


こうしてできあがった、みなさんの絵と詩は素敵なものばかり♪
ご紹介していきますね。

◆卒業生Sさん

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「大丈夫」  ~個人×内面の象限~

私の中の小宇宙をのぞいてみた
血管、細胞、DNA・・・いろいろなものが、ゆらゆら、モヤモヤ、ゴロゴロ
混沌としている
ときに葛藤があってパチンとはじけたりするが、核はしっかりと残っているから大丈夫

「大変!」  ~個人×外面の象限~

シューシューッと風が吹いて竜巻が起こる
いろいろなものが、浮かんで、飛んでいく
向こうに行こうと思ったら
何かがまゆ玉に刺さって
まゆ玉がはじけた

「仕方ない」  ~集団×内面の象限~

顕微鏡の中の世界のように
この世界は主張がからみあって、まとわりついて
うずのようになって流れている
時々、痛いよね・・・

「人生」  ~集団×外面の象限~

生きていることは、大自然(川、海、波)の中で
泳いだり、はねたり、汗をかいたり
雑踏のざわめきの中に身を置いたり
矢のようにものすごいスピードでピューとかけぬけたり
水玉のようにふわふわ飛んだり
ひと休みしてチョコレートをかじってみたり
ダンスをしてみたりすることなんだろうな
そうやってリボンのようにひらひらと長くつながっていったら
それを”人生”と呼ぶのだろう

◆卒業生Kさん

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「おくびょうな自分」  ~個人×内面の象限~

私の中の小さな女の子は
小さな穴から外をのぞく
そこからシャボン玉をふいてみる
外の世界は
息苦しいような
うれしいような・・・疲れるような
ドキドキして不安になって
想いをめぐらせてたのしくなる
また明日、そっととじて
静かになる 安心して
つばさをやすめる

「想像してごらん」  ~個人×外面の象限~

鍵穴に鍵をさしとびらをひらく
飛んでみる、泳いでみる
歩いてみる、浮かんでみる
血管には血液がかよい
肌は高揚し人のぬくもりを感じたくなる
卵を抱いた親鳥のような
エネルギーがまだあるかもしれない
と思ったりする

いかりやあせりも元気がまだ
残っている喜びに変えられるかもしれない

「憧れ」  ~集団×内面の象限~

私も仲間になってみたいような
流れにのってみたいような
外の世界は
たのしいような
恐いような
さめたような
ドクドクするような
私は存在するのか
問いかけてみようか
訴えてみようか
まだ決められない
まだ分からない

「理想と現実」  ~集団×外面の象限~

遠くの景色でいい
光さす空に白いくもがぽっかり
平和で静かなあたたかい街でいてほしい
だけどちがうにきまってるよ
と友だちが言う
恐いからやめておきなさいと言う
紅葉も見てみたい
旅に出てみたい
断崖絶壁にも立ってみたい気がする
いやもうそんなのイヤだと思う
自分がいる


人生や生きることの葛藤などが表現された生き生きした絵と詩になりました。
引き続き作品をご紹介していきますね。
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by ifcat | 2011-04-01 16:08 | アートセラピー